★ 問題 ★
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さて、アメリカの「ITビッグ5」と呼ばれる企業の組み合わせはどれ？
１．Facebook、Apple、Microsoft、Google（Alphabet）、Alibaba
２．Facebook、Apple、Tencent、Google（Alphabet）、Amazon
３．Facebook、Apple、Microsoft、Google（Alphabet）、Amazon
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答えは20行下に！
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【 答え：３ 】Facebook、Apple、Microsoft、Google（Alphabet）、Amazon
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＼ 答えを簡単に解説します！／
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まとめて「FAMGA」と言ったりもします！
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さて、今日はアメリカの「ITビッグ5」について取り上げてみましょう。
世界の産業構造や、世の中そのものを変革している、アメリカのIT業界スーパースター5企業です。
5社とは、Facebook、Apple、Microsoft、Google（会社名はAlphabet）、Amazonのことを指し、その頭文字を取って「FAMGA」と呼ばれたりもします。いずれも、ベンチャー企業が多く集まる、アメリカ西海岸に本拠地を置いています。
世界の時価総額ランキングでも、この5社が上位の常連です。2018年9月末時点の最新データでは以下のような順位に。
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★1位 Apple
★2位 Amazon
★3位 Microsoft
★4位 Google（Alphabet）
★6位 Facebook ※7月末の時点では5位
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時価総額の合計は5社で「4兆3000億ドル」です。
ちなみに、日本トップの時価総額を誇るトヨタ自動車は同期の順位が世界43位で1800億ドルです。その規模の大きさが掴めるかもしれません。時価総額が高いというのは、現在の業績が良いからだけではなく、将来の成長に対する期待も大きいことを意味しています。
スマホやPC、ネット通販にSNSなど、私たちはこの5社のサービスに触れない日はないと言っていいでしょう。
本当にお世話になってますよね。
一方で、ここまで巨大になってしまうことを問題視する意見が多いのも実情です。
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◎寡占状態であり、健全な競争が行われなくなってしまう
◎旧来のビジネス・企業を衰退する原因になっている
◎個人情報やビッグデータなどをこれらの企業が独占している
◎税金逃れが容易であり、各国の税金などにも影響を与える
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この5社のサービスが私たちの生活の隅々まで溶け込むという大きなうねりは変わりません。その時、国は、社会は、企業は、どうリアクションしていくことになるのでしょうか。ますますこの5社から目が離せなくなるのは間違いありませんね！
＼ 子どもに質問されても心配御無用っ！／
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＝ オトナ向け 想定問答集《虎の巻》 ＝
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Q. 「Alibaba」、「Tencent」がクイズの選択肢に紛れ込んでいたけど…
A.そう。実は中国にも「ITビッグ3」と呼ばれている会社があるよ。検索サイト最大手の「百度（バイドゥ）」、「アリババ」、そしてゲームやソーシャルメディアを手掛ける「テンセント」の3社だ。頭文字を取って「BAT」と呼ばれたりもしているよ。
アメリカのビッグ5と中国のビッグ3を押さえておくと、世の中の変化などがいち早く掴めるかもしれない。
覚えておくといいね！
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Q. 「ビッグ5の寡占」って具体的にはどのようなものかな
A.寡占というのは、ある商品やサービスの市場が少数の企業に占められている状態のこと。
例えば、日本でスマートフォンのOSのシェアは
★Apple iOS 72%
★Google Android 27%
★その他 1%
という超寡占状態であることがひと目で分かるね。
（参考）経済産業省「デジタル市場での競争と独占の問題点」
http://bit.ly/2Anohti
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クイズは正解しましたか？
次回もぜひ親子で挑戦してくださいね！
親子でチャレンジ！ 知っ得クイズ 2018.10.23 [vol.19]
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