p.school

オンラインでプログラミングを学ぶ

メルマガアーカイブ

[連載] 第1回:インターネット50億人時代がもたらすもの

 

ここ1、2年でAI( Artificial Intelligence)という言葉がブームと言ってもいいほど浸透し、いよいよAI時代に突入してきました。その中で、未来の技術面のみを問うケースも多く見られます。

本連載では、その背景やトレンドについても説明するのと同時に、AIが一体どのような形で企業や、社会で仕事や生活をしている私たちに影響を与えるかをお伝えできればと思います。

1. 技術の進歩と環境の変化
2. AI(人工知能)の影響
3. AI時代に生き残る仕事とは

の3つのテーマでお届けします。

――――――――――――――――――――
§ これから数年の間で起こる大変化
――――――――――――――――――――

本日は、一つ目のテーマである「 技術の進歩と環境の変化 」から見ていきましょう。

まずは以下の数字をご覧ください。
□ 2020年にはインターネット人口が《 50億人 》に達する
□ 2022年には《 10億人 》のデジタルネイティブが労働人口に加わる
□ 2025年には《 40% 》のFortune 500の企業が置き換わる
と言われています。

インターネット人口《 50億人 》が何を指しているかというと、世界の人口70億人のうち、70%の人がどこにいてもインターネットにアクセスできるということです。インターネットにアクセスできるということは、ただ単に情報を検索するのみではなく、その情報が「知識」になるということです。

現在、何らかの物理的・インフラ的観点での制約があるために、実際大学などに通って教育を受けられる人は限られています。今後、50億人がインターネットにアクセスできるということは、教育、情報だけでなく、知識に対するアクセスが現在のインターネット人口25億人から2倍になるということです。2020年というと、あと2~3年の話です。

そうなるとどのようなことが起こるのでしょう。例えば、日本から遠く離れた地球の反対側のブラジルの方が、日本についての情報・知識を得て勉強し、何か興味があり売れそうだという商品を開発したとします。それをインターネットを介して販売するということも可能でしょう。そうなると、今まで制約と思われていたサプライチェーンや、参入障壁であったはずのものが、いとも簡単になくなってしまう時代が訪れると考えるべきだと思います。

――――――――――――――――――――
§ デジタルネイティブがいよいよ社会に
――――――――――――――――――――

2022年には、生まれたときには既にインターネットやパソコンなどが普及し、そのような環境下で育った世代、つまり「デジタルネイティブ」と呼ばれる人たちが社会に出てきます。この世代の人たちがどのような考えを持って仕事に就くかも非常に重要なところです。

私たちが育ってきた環境、そして私たちの世代の人間がやってきた仕事のやり方、また、これまでの企業や社会の期待値に対して、これから社会に出る人たちは大きく違うものを持っています。デジタルネイティブ達が活躍し、興味を持てるような環境を、果たして企業側は提供できるかというところも重要な課題となってくると思います。

――――――――――――――――――――
§ ブランドがブランドでなくなる時代
――――――――――――――――――――

そして、2025年までの10年の間にFortune 500と呼ばれる企業のうち40%の企業が様変わりすると予想されています。

▼2017年版「グローバル・フォーチュン 500」の企業一覧
http://fortune.com/global500/list/

つまり、これまでブランドと言われていたものがブランドでなくなるのは時間の問題です。その中でどの企業が残れるのか、また、このFortune 500に限らず、今活躍している企業が新しい時代でどのように生き残るかということは、非常に重要な課題になってくるかと思います。

例えば、Google社は私が就職しようとした時にはそもそも存在していなかった会社です。これらインターネットやその領域で活躍している企業が、今一番の人気企業になっているわけです。

このペースでいくと、私たちが慣れ親しんだブランドを持っている大手企業に対して、これから社会に出てくるデジタルネイティブの人たちが職業として、また消費者としても関心を持てるかどうかは重要な課題となります。企業は、常に変わり続けなければこの10年間をサバイブしていくのは難しくなっていくのではないかと思います。

次回は、技術進歩の驚くべきスピード感について共有していきたいと思います。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
※この『AI時代の勝者と敗者』はアセントロボティクス株式会社 代表取締役 
石﨑雅之講師の講義の一部を本メールマガジン用に改変したものです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

[連載] AI時代の勝者と敗者 2018.02.13 [vol.1]

隔週火曜日で配信されるメルマガでは、この記事の内容をいち早くお届けしています。また、メルマガでしか購読できない「IT最新情報」やp.schoolの情報も掲載していますので、メルマガにご登録してみてください。⇒登録はコチラ!!

~ プログラミングxリベラルアーツxビジネス 子供も大人も親子でも学べる 最新プログラミング教育 オンライン・プログラミングスクール p.school ~