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[コラム] 2019年のテクノロジートレンド・トップ10！

★ 問題 ★

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大手IT調査機関のガートナー（Gartner）社が発表したテクノロジートレンド予測のうち、2021年までに全体の10%が実現しているだろうとクローズアップされたのはどれ？

１．新車に占める「自動運転車」の割合
２．「ブロックチェーン」を活用する会社の割合
３．「量子コンピュータ」導入に向け投資する会社の割合

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答えは20行下に！
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【 答え：１ 】新車に占める「自動運転車」の割合

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＼ 答えを簡単に解説します！／
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2019年にベンチマークすべきキーワードを押さえよう！
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大手IT調査機関のガートナー社は、ITに関する予測を毎年発表しており、多くの業界、メディアが注目しています。2018年10月に発表された「2019年に注目すべき戦略的テクノロジ・トレンドのトップ10」は次の通りです。

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・自律的なモノ（Autonomous Things）☆
・拡張アナリティクス（Augmented Analytics）
・AI主導の開発（AI-Driven Development）
・デジタル・ツイン（Digital Twins）
・エッジ機能の拡張（Empowered Edge）
・イマーシブ・エクスペリエンス：没入型体験（Immersive Experience）☆
・ブロックチェーン（Blockchain）☆
・スマート・スペース（Smart Spaces）
・デジタル倫理とプライバシー（Digital Ethics and Privacy）☆
・量子コンピューティング（Quantum Computing）☆
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※ガートナージャパン　プレスリリースより
http://bit.ly/2H0sEjm

このクイズコーナーでも、たくさんのITやAI、デジタル社会に関するトピックスを扱ってきましたが（「☆」をつけたものは過去に解説したことがあるトピックス）、このトップ10の予測は、「いつまでに」「どんなことが実現し」「そのために今すべきこと」などがそれぞれ詳しく説明されています。

例えば、1つ目の「自律的なモノ」とは、ロボット、ドローン、自動運転車などを指しますが、プログラムした固定的な機能をはるかに越え、より自然で高度な振る舞いを実現するようになると予想されています。また、これまではドローンならドローン、自動車なら自動車というように、単体のインテリジェンスとして扱われていたものが、複合的に使われるようになるとも言及されています。

イメージとしては、大規模農業においてドローンが人から独立して上空から畑を調査し、収穫時期を算定。収穫にふさわしい時期を見計らい自律的な刈り取り機が出動。収穫物は自動走行車で運搬し、車両に搭載されたロボットやドローンが配達先に確実に荷物を届ける。…とこのように、複数のデバイスが連携し機能する「協調型のモノ」へとシフトしていくことが予想されます。

一つひとつの予想が示唆に富み、これからの世の中の進む方向を提示してくれています。2019年のデジタル社会を知るキーワードとして、上記のトップ10をベンチマークしてはいかがでしょうか！　

また、まだ解説していないトピックスについては、本メルマガでも順次ご紹介していければと思っています。

今年も「知っ得クイズ」をお楽しみに！

 

＼ 子どもに質問されても心配御無用っ！／
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＝　オトナ向け 想定問答集《虎の巻》　＝
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Q. クイズの選択肢にあった「ブロックチェーン」と「量子コンピュータ」についてはどうなると予想されているんだろう。

A.「ブロックチェーン」は大きな可能性は秘めているものの、現在はテクノロジー、コンセプトともにまだ未成熟である上に、大きなビジネスに活用できるかその実証はされていない状態だと紹介されているよ。しかし、2030年までには300兆円を超える価値を生み出す可能性があるとのことだ。

「量子コンピュータ」についても、ここ数年で夢のような処理能力がある量子コンピュータができることはないだろうと予想している。でも来るべき日に向けて、会社のリーダーは導入に向けたプランニングを始めるべきだと、ガートナーは推奨しているんだ。

▼ガートナージャパン株式会社 プレスリリース
『ガートナー、2019年の戦略的テクノロジ・トレンドのトップ10を発表』
http://bit.ly/2H0sEjm

▼Youtube動画でトップ10を見る（英語）
『Gartner Top 10 Strategic Technology Trends 2019』
http://bit.ly/2QsphB7

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クイズは正解しましたか？
次回もぜひ親子で挑戦してくださいね！

親子でチャレンジ！ 知っ得クイズ 2019.01.08 [vol.24]

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